長期留学経験者として、必要な持ち物をランキング形式でまとめてみます。
ランキングに載っているもの以外にも、人によっては重要なものもある点に注意。
長期留学に必要な持ち物ランキング!【マスト編】
- パスポート
- ビザ
- 重要書類のコピー
- 大きめのスーツケース
- クレジットカード・デビットカード(※複数枚)
- 常備薬・かぜ薬
- メガネ( コンタクトレンズ)の予備
- 現金
- パソコン
- 自分が「現地でわざわざ買いたくない」と思う物
1. パスポート
有効期限に注意。
更新に時間がかかる場合もあるので、余裕を持って準備しましょう。
2. ビザ
国によって発行にかかる時間が異なるため、留学が決まり次第ビザの獲得に向けて行動を始めるのが吉です。
こればかりは、本当にその国次第なので、各々しっかり情報を集める必要があります。
私の場合、カナダの学生ビザを手に入れるのに合計3ヶ月かかりました。
逆にすぐに発行される国もある。
3. 重要書類のコピー
入学許可証や保険の書類、ビザ等、重要な書類は必ず紙に印刷して持っていくようにしましょう。
海外では意外とコピーできる場所が見つからないこともあるため、日本で印刷してから出発することを強くお勧めします。
また、必ず手荷物の中に書類を入れておくことも忘れずに。
預け荷物が行方不明になってしまう可能性があるためです。
4. 大きめのスーツケース
行きの荷物に余裕があったとしても、なるべく大きめのスーツケースを持っていくことをお勧めします。
帰りにお土産や現地で買ったお気に入りの物をたくさん詰められるからです。
お土産をたくさん買いたいという個人の欲が丸見えですが……
5. クレジットカード・デビットカード(※複数枚)
クレジットカードは複数枚持っていくことがマストです。
万が一片方のカードが使えなくなっても、もう1枚あれば安心して生活することができます。
私はVISA、マスターカード、JCBの学生カード3枚を持って行きました。
なので安心!と思いきや……
出発から間も無くして、2週間ほど現金生活になりました!!!!!!
原因はいくつかあって、
・カナダでJCBを使える店がほどんどない(ユニクロしか見つけていない)
・学生カードなのでそれぞれの限度額が少ない
・留学の準備等で支出が多くなりすぎた
という感じでした。
JCBは使えない国が多いのでしっかり調べるべきです。
数ヶ月前の自分に伝えたいよ
6. 常備薬・かぜ薬
薬は現地で手に入りにくいですし、お金もかかりますから、必ず日本から持っていくようにしましょう。
しかし、保険適用の範囲内で支給される薬の量には限りがあることに注意が必要です。
「同じ種類の薬を長期間分欲しい」
という場合は、数回に分けて通院して薬をもらうという方法が理想です(この方法が可能かどうかは時と場合によりますが)。
私は月経困難症治療のために低ホルモン剤を処方してもらいましたが、病院に行ったのが出発前ギリギリだったため、約1万円分が保険適用外となりました。
痛い出費……(必要だから、仕方ない)
7. メガネ( コンタクトレンズ)の予備
無くしたら困るので、メガネの人もコンタクトの人も予備分を必ず持っていくようにしましょう。
8. 現金
キャッシュレスの国が多くなってきてはいますが、緊急時に備えて多少の現金(日本円・現地通貨ともに)持っておくことをお勧めします。
9. パソコン
授業を受けたり作業したりするときに使うので、日本から持参しましょう。
国によってはアップルストアがなかったり値段が日本より高かったりする場合もあります。
10. 自分が「現地でわざわざ買いたくない」と思う物
個人的な意見ですが、上記以外のものは大抵現地でなんとかなります。
しかし、結局は現地で生活に必要な物を徐々に揃えていく必要があるため、
「わざわざ日本より高いお金出して買いたくないな」
と思うものは持っていくべきです。
私の場合は、
- スマホ立て
- 運動用の服
- 水泳セット
- イヤリング
- 生理用品
- お箸
- 裁縫セット
などを持参しました。
それほどかさばらない物たちなので、隙間に詰めていった感じです。
スーツケースは23kgギリギリを攻めました(笑)
長期留学に必要な持ち物ランキング!【あると便利編】
本音ランキングです!!
- お茶パウダー
- 味噌汁やインスタントスープ
- 日本のお菓子(プレゼント用)
- サングラス
- 日焼け止め
- スキンケア用品
- 下着
- ユニクロの上着・下着
- iPad
- お気に入りの漫画数冊
1. お茶パウダー
お茶パウダーやティーパックがあれば、馴染みのある味を安価に楽しめるので超おすすめです。
カナダ到着初日、私は「おーいお茶」(500ml)を買ったのですが、日本円で400円弱しました。
幸いお茶パウダーを日本から大量に持ってきていたので、その日以降はお茶のペットボトルを買っていません(笑)。
2. 味噌汁やインスタントスープ
体調を少し崩したときにあると非常に便利。
体力が回復することでしょう。
3. 日本のお菓子(プレゼント用)
みんな喜んでくれます。
スーツケースに余裕があったら、最後はお菓子で埋めましょう。
ちなみにカナダだとキットカットが800円超え
4. サングラス
国によっては日差しが強いこともあるので、サングラスが必須という場合もあると思います。
カナダの日差しもとても強く、個人的には「晴れている=サングラス必要」という認識です。
目が開かない
また、私はメガネ民なので、日本で度付きサングラスを作ってカナダに持参しました。
これが本当に大活躍。
重宝しています。
5. 日焼け止め
先ほど述べたように、国によっては紫外線が強いため日焼け止めを毎日塗る必要があります。
そのため、日本で日焼け止めを買いだめしておくと、結構な節約に。
また、海外の製品が肌に合わない場合もあるので、そういったリスクも考えて日本から持参するのが賢明です。
6. スキンケア用品
やはり自分の肌に合うスキンケア用品を持っていくのがいちばん。
海外の人とは肌質そのものが違うので、現地の製品でなんとかならない可能性が。
私は敏感肌(アトピー)なので、キュレル製品を大量に持ってきました。
7. 下着
海外のものだとサイズ感が違うので、日本で自分に合うサイズの下着を出発直前に買いだめしておくのがお勧め。
私は出発前の空港ロビーで、「これでは下着が足りない!」と思い立ち、急遽空港内のワコールに寄りました(笑)。
まさか搭乗ゲート内に下着店があるなんて
さすが、渡航前の客の行動をよくわかっている空港
8. ユニクロの上着・下着
夏は「エアリズム」、冬は「ウルトラライトガウン」といったように、ユニクロの上着・下着は非常に便利。
特に寒い国に行く人は、ヒートテックや極暖タイツなども欠かせません。
ちなみに、カナダにあるユニクロはもはや高級服店です。
日本からユニクロ製品を持参するだけで、大きな節約となります。
9. iPad
授業の資料が電子で配られることが多いため、直接書き込みができるiPadは非常に便利。
私は渡航5日前に購入しました(笑)。
しかし、渡航直前に買ったことで返品交換までのタイムリミットがほとんどない状態となってしまったため、これから買う人は余裕を持った方が良いです。
10. お気に入りの漫画数冊
おそらくどの国でも日本のアニメや漫画が好きな人はたくさんいるので、自身のお気に入りの漫画数冊を持っていくと話のネタになります。
私は『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』鑑賞時に手に入れた限定漫画を持参したところ、それを見たフランスの友人が感動して写真をたくさん撮っていました(笑)。
【まとめ】本当に必要なものは、早めの行動を!
正直、細々したものは直前になんとかなります。
それよりも、パスポートやビザなど、優先順位の高いものから早めに行動するようにしましょう。
実際、私の友人でビザが間に合わず渡航時期が2週間ほど遅れてしまった人もいるので、要注意です。
それではまた。
おやすみなさい
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